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[告知する] 所蔵品展「夢みる版画―まなざし、幻想、創造/屏風の美」

所蔵品展「夢みる版画―まなざし、幻想、創造/屏風の美」

yoshino  さん

2017/09/12 14:01:44
全てに公開 コメント数(0)

所蔵品展No.137 「夢みる版画―まなざし、幻想、創造/屏風の美」を開催します。

[開催日]
2017/9/28~2017/10/22
9:30~17:00(入館は16:30まで)
月曜休館 (祝日の10月9日は開館)

[開催場所]
下関市立美術館
山口県下関市長府黒門東町1-1

[料金]
一般200円/大学生100円

[【夢みる版画 -まなざし、幻想、創造】]
『多彩な版画表現で生み出された世界』
本展示では、石版画(リトグラフ)、木版画、銅版画など版画技法の差異をふまえながら、作家たちの独自の視点や創造力によって制作された作品に着目します。
 香月泰男は、1970年に石版画の「動物シリーズ」を制作。動物の姿だけでなく、スケッチする自身の手元も描き、人と動物の関わりを捉えています。
1950年代の瑛九の作品は、人間や生き物などの有機的モチーフと幾何学的な模様が密度高く組み合わされ、おとぎの国のようです。また、水滴や石を銅版画の技法を駆使して写実した麻田浩、ユーモラスに物を他のモノに見立てた泉茂などの作品をご紹介します。多彩な技と表現をお楽しみください。

[【屏風の美】]
『屏風絵ならではの美を再発見』
今回の展示では、江戸後期から現代までの屏風作品をご紹介します。狩野雅信による《源氏物語図屏風》は、源氏物語のシーンを緻密な描写で描き出しています。度会洞玉(文流斎)《唐獅子図屏風》、高島北海の《ナイアガラ瀑布・富士図》など、屏風ならではの迫力ある作品も必見です。 ゆるく折り曲げて展示される屏風は、見る位置によってものの重なりや空間の広がりが違って感じられるもの。正面からだけでなく、違った角度から
眺めてみるのも面白いものです。ぜひこの秋、屏風にぐるりと囲まれて過ごしてみませんか?

[出品作品(一例)]
香月泰男《動物シリーズ石版画集Ⅰ 黒豹》1970 年
狩野雅信《源氏物語図屏風》(部分)

[ギャラリー・トーク(学芸員による展示解説)]
日時:10/14(土)14:00~(1時間程度) 展示室にて
※要観覧受け付け

[お問い合わせ先]
下関市立美術館
083-245-4131

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